ハードブレッド(もどき)
私が愛してやまない葉山ボンジュールの山食。
粉の香りと食感、繊細な味、全てが私好み。初めて口にしたときは、こんなに美味しいパンが世の中にあるなんて!と驚いたものです。
そんなボンジュールのパン。先週、食いしん坊の会で鎌倉に行ったにもかかわらず、断念しました。ボンジュールのパンを食べてしまうと、きっと自分でしばらくパン、ましてや山食を焼くことなんてないだろうと思ったからです。
せっかく、涙を呑んで帰ってきたし、オーブンだって、そのために買い換えたんだから(昔、上部の電熱線で山食のトップ部分を焦がした経験あり)、今日は山食を焼きましょう。
c0000873_15355649.jpg外はバゲットのようなハード系、中はボンジュールのパンのようなもっちり系。そんなパンが食べられたらいいのにと、思いつつハードブレッドでもイングリッシュブレッドでもない、すこぶる中途半端なパンが焼きあがりました。・・・ヨヨヨ。失敗か?
ところが・・・・・・なんと、なんと!
型から出すと、「天使のささやき」と言われる音がパチパチと聞こえます。おぉ!←ちょっと感動。
香りもいいじゃないの。
一口パクリ・・・ウマイ!ウマイです、これ!今まで作ったパンの中で一番の出来!いや、待てよ。焼きたてだからかもしれない。
ロミさんちのジャム、フォションのすっかり忘れ去られていたミルクジャム、そして毎度おなじみトネリコさんにもらった北海道の発酵バター。役者はばっちりそろってます。あぁ、冷めても美味しい。
h-tomimiさんちayaさんちみたいなカワイイ型があれば、なおよしなんだけどなぁ・・・。





・・・ほんとに騙されますから。←ウソ。

レシピ:1斤(200×100×96㎜)分(パンは生きています。生地の延び具合を見ながら時間の調節をしてください)

材料:最強力粉(スーパーマナスル)245㌘、準強力粉(パリジェンヌ)105㌘、インスタントドライイースト7㌘、塩7㌘、グラニュー糖10.5㌘、スキムミルク10.5、バター10㌘、水259㌘
c0000873_1632351.jpg
こね上げ温度:27度(ぐらい)
 ↓
一次発酵(前半):30分(ぐらい)
 ↓
パンチ
 ↓
一次発酵(後半):40分
(終了後、2分割し丸める)
 ↓
ベンチタイム:18分(ぐらい)
 ↓
形成:ガスを抜き、三折した生地を縦にくるくるっと丸め、型の両端に寄せて入れる
 ↓
二次発酵:45分(ぐらい)
 ↓
※焼く直前に刷毛で生地に水をぬる。
焼成:210℃で20分(天板ごと予熱をかけます)、190℃で15分(ぐらい)

※1 同じ1斤でも、型によって容量が異なりますので、注意してください。ちなみに、このレシピは、型からはみ出るぐらいの多さです(汗)。
※2 ハードブレッドは普通、あまり生地を捏ねませんが、これは親の敵かというぐらい捏ねて、たたいています。捏ねても、捏ねても生地がまとまりませんが、あきらめず、根気よく捏ねてくださいね。
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by たいたい by taitaifromseoul | 2005-05-24 16:14 | 手作りパンの香り
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