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実験その6 イギリス食パン
実験その6 イギリス食パン_c0000873_19441668.jpgちょっと間があきましたが、実験の再開です。
今日の粉は韓国해표(へピョ)社・우리밀(ウリミル)。私が今回、送ってもらった粉の中で一番期待していたもの。
この粉、100%国産の粉で、防腐剤、漂白剤を一切使用していません。なんてたって、普通の強力粉が1㌔約900W(100W≒10円)なのに対し、ウリミルは750㌘2700W。期待も膨らむってなもんですよ。なんてたって、日本の粉より高いんですから!
封を切ってびっくり!粉の香りがふわりと香ります。
うぉ~~~~~~!!←興奮。
貴重な粉ですから、大事に扱わなければなりません。今日はきっちり材料を冷やしてから始めました。それでも、少し捏ね上がり温度が高くなったので、一次発酵の時間を少なくしました。
ベンチタイムをとり、順調、順調・・・・と、ここまでは良かったんです。ここまでは。
実験その6 イギリス食パン_c0000873_2093525.jpg二次発酵の際に気を抜いてしまい、ふと気がつくと発酵オーバー気味。焼成の釜伸びもあまりよくなく。そう、今日は30℃もあったのに、エアコンもつけずに作業して、生地を放置してしまいやしたねぇ・・・ヨヨヨ(涙)。正直なとこ、写真も美味しそうに見えないでしょう?
が、しかし。それでも美味しいのです。こりゃ、びっくりさ!この粉、ほんとに惚れました(友よ、これだけ誉めたら、また送ってくれるかね←期待大)。
只今、ワタクシ、韓国には美味しい粉がないなんて言ってしまった自分を戒めております。



レシピ:1斤(200×100×96㎜)分(パンは生きています。生地の延び具合を見ながら時間の調節をしてください)

材料:最強力粉(ウリミル)350㌘、インスタントドライイースト7㌘、塩7㌘、グラニュー糖10.5㌘、スキムミルク10.5、バター10㌘、水248㌘

こね上げ温度:27度(ぐらい)
実験その6 イギリス食パン_c0000873_20225820.jpg ↓
一次発酵:45~50分
(終了後、2分割し丸める)
 ↓
ベンチタイム:15~20分(ぐらい)
 ↓
形成:ガスを抜き、三折した生地を縦に
くるくるっと丸め、型の両端に寄せて入れる
 ↓
二次発酵:30~40分(ぐらい)
 ↓
※焼く直前に刷毛で生地に水をぬる。
焼成:210℃で20分(天板ごと予熱をかけます)、190℃で10分(ぐらい)

※最強力粉はウリミルを使いましたが、もちろん、日本で購入できるものでもかまいません。
by たいたい by taitaifromseoul | 2005-07-11 20:25 | 手作りパンの香り
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